WindowsでPlayMemoriesを使わずにGPSアシストデータを更新する方法

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ソニーのデジイチやデジカメなどのGPSアシストデータを更新するには、Windowsでは、PlayMemories Homeというソフトを使う必要があります。
しかし、PlayMemories Homeは、画像管理ソフトとして優れている部分もありますが、別のソフトを使って管理している場合は不必要になります。
そこで、このPlayMemoriesを使わずにGPSアシストデータを更新する方法を紹介します。

GPSアシストデータとは

カメラに組み込まれているGPSで位置情報を取得するにはケータイやスマホに比べて時間がかかることがあります。
また、天候が悪かったり高い建物などに囲われていると、より一層時間がかかってしまいます。
それらの時間がかかってしまう問題をGPSアシストデータを使うことで、少しでも解消することができます。

データ更新の方法

説明書やヘルプページにGPSアシストデータを更新する方法が、以下の通りに記載されています。

  • Windowsの場合

PlayMemories Homeをインストールして、カメラをパソコンへUSBで接続し、自動的でGPSアシストデータを更新する
faq.support.sony.jp

  • Macの場合

メモリーカードに「Private」→「SONY」→「GPS」というフォルダを手動で作成し、そこへGPSアシストデータファイルをダウンロードする
faq.support.sony.jp

自動で更新する必要があるのか?

WindowsとMacでの違いは、自動で更新するか、手動で更新するかです。
私の場合、デジイチをパソコンに接続することは滅多になく、通常は撮影に使ったメモリーカードを直接パソコンへ挿してデータを吸い出しています。
そのため、わざわざカメラをパソコンに接続したり、PlayMemories Homeを起動してデータを更新するのは面倒になります。

まとめ

簡単にまとめてしまうと以下の通りです。Windowsを使っていたとしてもMacと同じようにしてあげれば良いです。

  1. メモリーカードをパソコンへ挿入する
  2. メモリーカード直下に「Private」→「SONY」→「GPS」というフォルダを作成する
  3. GPSアシストデータ(http://control.d-imaging.sony.co.jp/GPS/assistme.dat)をダウンロードして、先のフォルダへ保存する

ソニーとしてはPlayMemoriesを使ってもらい、クラウドサービスなどにも加入して欲しいから、この方法になってしまうのでしょう。